オーストラリア発の科学的根拠をもった食事法「低FODMAP食」
SIBOの人や慢性的にお腹が弱い人にやって見てもらいたい食事法があります。
オーストラリア発の科学的根拠をもった食事法「低FODMAP食」
FODMAPとは、、、
小腸で消化吸収されず、大腸での発酵性を有する糖質の象徴です。
F (Fermentable) 発酵性のある糖質
O (Oligosaccharides) オリゴ糖
フルクタン・・・小麦粉や玉ねぎ
D (Disaccharides) 二糖類
乳糖(ラクトース)・・・乳製品
M (Monosaccharides) 単糖類
フルクトース・・・果糖、はちみつ、果物
And
P (Polyols) ポリオール
ポリオール(キシリトール、ソルビトールなど)・・・キノコ類、カリフラワー
これらの糖質を避けた食事です。
これらの4つの糖質は、一般的には「腸に良いもの」として知られていますよね!
私もそう思って、積極的に食べていました。
そして、好きなものばかりでした。
豆類やはちみつ、食物繊維の多いお芋や、キノコ、発酵食品は手作りしたりして・・・
しかし、この「腸に良いもの」として知られていた常識が「誰の腸にも良い!」わけでは、なかったのですね!
ショック大!!!!
この食事法は、オーストラリアのモナッシュ大学で発見され、ハーバード大学,イエール大学、コロンビア大学、ペンシルベニア大学など、そうそうたる一流大学からも有効性を示す論文が発表され、今や欧米の大学病院では当たり前のように実践されている食事法!!
世界的に権威の高い医学誌にもその有効性を証明する論文が掲載され、2013年には、世界各国から医学専門家が招集されるローマ財団でも、この食事法がもっとも安全かつ有効性の高い治療法として推奨されました。
とのこと。
好きなものを控えるのは悲しいけど、ここまで証明されているのであれば、やってみましょう!!
てことで、挑戦です。